ずんうとす

あなたとわたしの道しるべ、水色太郎でございます。巷にあふれるSNSには全く目もくれず、路傍の一ブログを貫いております。
そうそう、今日ボーナスが出たんですけど、全額借金返済に没シューツされました。こち亀両さんがボーナスが出るたびに債権者たちに身ぐるみ剥されていたのを笑いながら読んでいたガキの頃、まさか両津が結構まともな大人だという事実を知るとは思いもしなかった。しかし私の人生を簡単にクズだと罵る奴はどうせあれだ……真面目だ!愚にもつかない真面目な奴だ。真面目な奴の言葉を信じてはいけない。アウトサイディスティックな生き様にこそ人生の妙味があふれている。そんな気がすごいする。そんな気持ちでないと生きて行けない。そんな私の最近の心配事は、ネットで100万馬券を当てたら税務署にバレちゃうのかな!?ってことだ。ネットで馬券を買うとログが残っちゃうから。いやーどうしよう来週200万くらい当てる予定だから。来週こそ絶対に当たるから。当てる気もないのに当たっちゃうスター性発揮しちゃうつもりだから。最近エルヴィス・プレスリーよく聴いてるからね。なんかエルヴィスと俺って似てるんだよね色々と。黒人じゃないのに黒人みたいって良く言われるとことか。差別的な意味で……。
エルヴィスもそうなんだけど、ローリングストーンズも最近よく聴いているんだ。この前ロックのレコードが沢山置いてあるバーで、メーカーズマークをロックで飲りながら色々聴かせてもらったんだけど、結局ストーンズが一番気持ちよく酒が進んだってわけ。その後は当然駅のホームで全部ゲロとしてアウトプットしてしまったわけなんだけど、ストーンズが今更こんなに身に染みるとは思わなかった。俺が生まれるずっと前から存在してて、今まで聴いたことがある曲も沢山あるのに、なんで今この瞬間にこんなにフィットするんだろう。まだ見ぬものだけに期待してはいけない。今まで通り過ぎた道の途中、振り返ったところに希望は落ちているのかもしれない。昔に買ったAVを今見てもいいものぞ!

結野アナ

♪風の中のす〜ばる〜 クソの中のピ〜ナ〜ッツ〜
というわけで病院で大腸内視鏡検査をしてきたんだよ。夏からずっと胃カメラやらCTスキャンやらやってきて、ラストはアナルでキメッ!どこがどう悪いってわけじゃないんだけど、医者ってのはどうも人体に管を差し込みたい生き物らしくてね。これで口からとケツからの両方が開通したってわけで、俺縦断トンネル開通プロジェクトもここで無事フィナーレ。
胃カメラは麻酔の効き具合で苦しさは違うんだけど、やっぱり苦しいよね。下手なとこだとヨダレ垂らして涙ぐむくらい。その点大腸カメラは、最初のアスホールさえ通過してしまえば、あとは腸内の違和感を押し殺せばなんとかなる具合。ただやっぱり気持ち悪いは悪いわけで、その間ピアスだらけのギャルっぽい看護師に半笑いで「大丈夫ですか?」なんて聞かれても、ケツに管差されてポーカーフェイス気取れる紳士がどこにいるんだよって話なんですけど。胃カメラの時も思ったけど、人に拷問まがいのことしておきながら医者と看護師で談笑とかすんのやめて欲しいよ。どうせ嘲笑するなら「ブザマだねお前〜今どんな気持ちだい?」とか罵ってくれよ看護師よ!そしたら「今夜は最高!」って返すから、そのまま光と音の未来をひらくパイオニアのCMに入ってください。
そんなタモリ気分の大腸内視鏡検査だけど、準備が大変なんだよね。まず前日から食事制限なのはまあいいけど、まず家で下剤飲んでそこそこ出しといて、検査当日も4時間前に病院入ってさらに下剤を2リットルも飲まないといけないわけ。それで腸内が綺麗になるまで出し続けないといけないんだ。2時間で8回もトイレ行ったよ。看護師に排泄物を見せて「OK」が出るまで出し続けないといけない。今まで色々な状況で色々な人間にダメ出しされ続けてきた人生だったけど、排泄物にまでダメ出しされるとはね……。最終的には下剤2リットル+500ミリリットル+水1リットルくらい飲んだよ。排泄物が透明に近い水にならないといけないってんだけど、俺のは延々と黄色いんだよね。なんで?下剤も水も無色なのに、この黄色い要素ってなに?俺の体って天然のオロナミンC製造マシーンかなんかなの?あと下剤飲み室(変な部屋)の雑誌置き場に置いてあったモーニングが2011年11月のと2012年11月のだけだったんだけど、モーニングって年刊だっけ?なんで年に1回この時期だけモーニング買ってんの?「ジャイアントキリング」の話が全然繋がってないじゃんか!でも「僕の小規模な生活」はなぜか繋がってた。

エヴァQ

エヴァ最新作……って言ったら『CR』のつく方を先に想像してしまう人がいたら優しくしてあげてください。でもその人に決してお金を貸してはいけません。私には貸してください。もうあげるつもりで貸すといいよ。貸してくれないと現在公開中の『エヴァQ』のネタバレしちゃうぞ!お金をくれないと(性的な)いたずらしちゃうぞ!
ということでまだ見てないエヴァQのネタバレを完全な妄想のもとに展開したいと思います。
まず現在私が知っている情報は、CMを見る限りだとシンジ含めカヲル君までチルドレンは登場すると。そしてこの前金曜ロードショーで放送していた部分では、アスカとマリが宇宙空間でシンジらしきものを奪っていましたが、シンジ君はなんか棺桶みたいなのに入っていました。
つまりこれはもう『AKIRA』みたいな感じで『シンジ』っていう強力な存在だけありつつも本編には殆ど出てこないっていう可能性があります。基本的にはアスカとマリが大活躍する『ビューティペア』みたいなSFアニメになってる気がします。ジャッキー佐藤マキ上田。全日本女子プロレスリングのねって違うわ。もうプロレスリング言ってる時点で完全に違うわ。俺が言いたかったのはダーティペアだった。メンゴメンゴ。ヌンゴヌンゴ。〆ンゴ〆ンゴ。
まあ確かにマリ=マキとか、アスカ=ジャッキーとか名前もかぶってるとこあるあ……ねえな!マキはまだしもジャッキーはかすりもしてねえな!でもまてよ?アスカのフルネームって『惣流・アスカ・ジャッキー・佐藤・ラングレー』じゃなかったっけ?ってなんで苗字が2個も付いてんだよ。『ジャッキー・佐藤・ラングレー』でいいか。もうアスカじゃなくなってるけど。
つまりシンジはもう単なる概念で、回想シーンでたまに出てくるくらいで、マキとジャッキーが宇宙空間でプロレスリングして、レイっていうか林原めぐみは多分ナレーションのみで登場し、えーっとカヲル君は……多分あれはカヲル君に良く似た別の存在、カヨル君であり、宇宙から地球侵略に来た軍曹的な……もっとつっこんで言えばカエルみたいな形をした軍曹的な宇宙人であり、ひょんな事からシンジ君の家に居候することになったのでアリマス。ゲロゲーロ。←違うよケロロ軍曹じゃねえよ青空球児・好児だよ。
だからビューティペア青空球児・好児が宇宙で織りなす壮大なスペースアニメまんがだよ。『てれびくん』『ぼくら』で連載中だよ!
もう元ネタが全体的に昭和だな!庵野監督も歳とったよな!
あー『オバQ』方面から展開すんの忘れてた。誰かやってるだろ多分。

電気ビリビリ

クズソニックの始まりじゃ……終わりじゃーい!
今までやっていたのかというクズソニック2012!おっとまだ終わってないんじゃよクズの祭典は。秋のクズはまた趣があってよいものです。
ここでクソみたいなエピソードをひとつお前の顔面に押し付けてやるにょろ。
この前久しぶりに電気が止まったんDAYONE。エ、エレクトリックテロやー!電気がなければ電気椅子もただの椅子。おうい死刑囚のみんな!安心して座れよ!でも絞首刑のみんなはカンベンな!などとひとしきり茶番を演じた後に冷静になって考えたのは
『もう俺37だぜ……大人の余裕でこの状況を楽しんじゃえ!』という激ポジティブな発想でした。
ちなみに滞納していた電気代は4,600円。財布には800円しかありませんでした。2時間前までは2万円入ってたんだけどなー!おかしいなー!ファック!ファッキンパティンコ!そんで結局なにもない真っ暗な夜を過ごしたんだけど、やってみると全然平気。少し暗闇でモジモジしてからふと真夜中に外に出てみると、月がとても綺麗。蛍光灯やテレビの光に目が疲れてないから、外の景色がとても目にクリアに映る。そうさ僕の魂はあんな狭い部屋に閉じ込めておくべきものじゃない。この広い世界どこまでも僕の魂なんんだ!うん!いけそうだなホームレス生活も。無理だバカ。
まず安全な寝床がねえじゃねえか。安全な寝床とペヤングソース焼きそばを得るために俺たちサラリーマンは毎日がんばってんだよ!でも電気のない生活は新鮮に感じるのは間違いないです。蛍光灯とテレビを点けないだけで大分気分がシンプルになって、なにか大事なことを思い出したりします。公共料金とはなにか。公共料金はどこからやってきてどこへ向かうのか。どこへ払うのか。コンビニでもOKですか。そうですか。

クズソニック

祭りじゃ祭りじゃー!
クズのクズによるクズの為の祭典、クズソニック2672(皇紀)の開催じゃーい!

37歳、月収手取り20万、借金140万(総量規制法によりこれ以上の借入はできません)の私から見れば、このブログを閲覧している皆様らなんて相当手の届かない所におられるのでしょう。結婚?マンション?子供?ファイナンシャルプランニング?不倫?愛人?どうせ天空の城ラピュタにお住まいなんでしょ?俺がゴミのようなんでしょ?ケッ!おういみんな!そんなことよりパチンコしようぜ!

月収20万なのに5日で10万負けました。CRウルトラマンタロウに。子供の頃、ソフビ人形で遊んだあのウルトラ兄弟に、大人になってからこれだけボコボコにされるとは思いもしませんでした。そういえば競馬も負け続けております。気が付けば私の30代はギャンブル漬けだったなあ。

20代は女のケツばっか追っかけて、10代の頃は自意識ばかりの引っ込み思案で、1代(そんな言い方か)の頃はファミコン版覇者の封印の100文字パスワードをチラシの裏に延々書いている想い出しかありません。精子の頃が一番充実してたかなあ。

37歳。これからどう頑張っても人生は劇的には変わらないでしょう。犯罪に手を染めて違った方向にエボリューションしてしまう可能性はありますけど。いやー終わった。厳密に言えば終わってた。結婚も子供も持ち家もいらないけど、吉木りさとセックスしたかったなー!1回!0.5回でいいから!

これからこのブログを見てはいけない。みんな、ここから離れるんだ。呪われるぞ!それを証拠に、ここまで読んだ奴は明日満員電車で、となりの奴のPSPのボタンを押す音がカチャカチャうるさい呪いにかかりました。朝からイライラせよ!

明日からもクズフェスは続くからな!俺を見るな!でもかまってかまってー
ちんぽさわってー
バカ野郎!アナルは触るなと言っただろう!思い上がるな!

クズソニック1曲目

追憶のうんたらかんたら

この「水色」というブログは、まず何か聴きたい音楽があって、それを聴きながらボンヤリ考えたことを文章にするというきまぐれコンセプトで始まっております。だからいつも何か曲を紹介しているんですが、私はこの10年ほど全く新しい音楽を開拓しておらず、昔好きだったものをほじくり返しては浸っているという次第でございます。だって歳を取ると過去ばかりが増えていくわけでしょう。未来よりも過去の方が多いんですもの。私の人生などもう半分くらい過去と化している。
過去って不変のような気がしますけど、記録と記憶は似て非なるものでして、記憶の中の過去は常に新しいものに作り変えられているのです。例えば私のファーストキッスのシチュエーションは、高校1年の時、飲み会で同じクラスの女子から無理矢理奪われたような気がしていましたが、最近唱えられている有力な記憶では、幼馴染で普段はふざけあっていた俺たちだったけど、同じ高校に入ってから妙にお互いを意識するようになってたんだ。でも意識すればするほどお互いの距離が離れていく気がして、なんだかもどかしい気持ちを抱えたまま俺はやがて自暴自棄になり、地元の暴走族グループと一緒に酒、喧嘩、猥褻物陳列に明け暮れるようになっていった。そんなある日、いつものように近所のサルビアを根こそぎ吸っているところにアイツと偶然出くわし、何となく昔話に花が咲いて…ふとアイツを見るといつの間にか女の憂いを感じさせるようになってきたその唇から目が離せなくて、お互い言葉も出尽くして気まずい沈黙が辺りを包み、蝉の声だけが脳裏を駆け巡って、アイツの瞳が潤んいるのが分かったその刹那…
ハッ!夢か!ワイのファーストキッスの相手は、新宿の性感ヘルス「新宿女学園」の風俗嬢、ユウカちゃんじゃったわいー!
というような記憶になってきています。ていうかあんまり人生の記憶がありません。やはりこの世界はマトリックスだったのでしょうか。
今日のBGMはスタイリスティックスの「愛がすべて」です。内容とは無関係ですが、悩んだらこの曲のサビを高らかに歌い上げれば大概サッパリしますよ。

夏の日の2012

この3連休で…。

仲の良かった友達に暴言を吐いて仲の悪い友達になってしまいました。いや仲が悪ければもう友達ではないよね。暴言を吐いた理由は、ただなんとなく俺が攻撃的な気持ちだったから。つまりこれは内弁慶みたいなもので、ただ甘えているんだよね。でも相手は親でも兄弟でもないから、当然のように気分を害し、当然のように縁が裂けるチーズのようにプチプチと切れていくのを感じました。関係を作るのは時間がかかっても、それを壊すのは一瞬。だから俺は友達がいないんだ。逆に俺が何を言ってもノーダメージな人は気持ち悪いので最初から仲良くはならないし。俺みたいなクズの友達やってくれる優しい人を傷つけて、そして俺はというとただボンヤリとする。青が空いなあ。

3日とも1人で競馬していたんだけど、勝ったり勝ったり負けたり。いくら勝っても最後の『負け』で全てがゼロになってしまう。何だかんだ言って競馬初心者なんだから買い方考えないと。万馬券を取るのも珍しくなくなったけど、それに至るまでに何万使ってるんだって話だし。大穴3連単しか狙わないから良くないのか。狙っても穴だけ当てて他を当てられないという素人さよ。俺に競馬の何たるかを教えてくれる師匠筋がいないから悪いのか。でも誰かに指南されても『俺の金で買うんだからほっとけバーカ』ってなるのは目に見えてる。だから俺には師匠がいないんだ。普通いないか。

今日行った競馬場は川崎なんだけど、駅までトボトボと帰る途中にいきなり「お兄さんいい娘いるよ」ゾーンに紛れ込んだ。そうここは堀之内。関東では吉原に次ぐ石鹸王国だ。かつては『チョンの間』と呼ばれる簡易ズッコンバッコン部屋が多く存在した(現在だと飛田新地にチョンの間街がまだ残っているらしいけど)ことで有名な堀之内。確かにその名残を残すかのように、カウンターに座りおにぎりをバクバク食っているババア(チョンの間受付嬢)がいたりする。競馬や競輪で勝った人や負けてヤケになった人とかが飛び込むんだろうなあ。なんだろうこの空気のしっとり感。夏の夕暮れ、競馬でオケラになって、暮れなずむソープ街をフラフラと歩く。くそー!飲まれそうだ!この世界、この空間。この世の果てにいるような気分。

涙が出そうだ。誰かに許しを請いたい。あの友達に謝りたい。メールを送るが返事なし。代わりに着信あり。親からだ。

「お父さんが来月手術することになって…」